【月のみちかけコラム】5日目の月

2020/6/25 コラム

旧暦5月5日は、5日目の月。

昨日は雲が空を覆っていて月は観えなかったのですが、今や世界中の今の月をTwitterなどで見ることができるので嬉しいかぎりです。

そういえば、私の住む地域では日食はまったく見えなかったのですが、これまたTwitterやYouTubeを通して世界中の日食を観ることができました。今は、皆既日食を自分の目で、体で体感するのが夢です。

5日目の月は五日月。全国的には朝の準備で忙しい時間から仕事を始めるくらいの時間に月が昇り、テレビのゴールデンタイム過ぎに沈みます。

家やビルの明かりなど、街は人工の明かりだらけ。

明かりが多くある場所だと気付きにくいのですが、じつは月明かりは、星を観ることができる数にも影響するんです。

つまり、太陽の次に明るく見える月は、満月に近づくにつれその明かりでまわりの星を見えにくくし、逆に新月になるにつれ星が観えやすくなるのです。

そのため、天体観測に行こうとする人や星をカメラにおさめたいという人は、その日の天気と月のみちかけの情報をチェックしているはず！

※月齢は標準時正午（12時）の値です。

令和2年6月25日（木）、旧暦5月5日の月の出、月の入の時間です。

今日も私の住む関東はあいにくの天気。明日は晴れるといいな。