夏と秋の狭間、9月。
9月は旧暦の読み方で「長月」とも言います。
今回は、「長月」バージョンのカレンダーもつくってみました。
「日付のない月のみちかけカレンダー」夜空を眺めるときのひとつの参考にしてみてください。
このカレンダーには、日付を書いていません。
それは、ふと目でこのカレンダーを見た時に、頭で考えてほしくないなと思ったからです。
「今日は20日だから今日は満月か」と頭で思って満足してもらうのではなく、このカレンダーを目にしたことをきっかけに「あ、今日の月はどんな月だろう」と、実際に空を眺めて目に留めてほしいと思ったからです。
頭で考えるのではなく”感覚的”に、「あ、見てみよう」と思う感覚を大事にしてほしかったのです。
感覚的に感じてもらうのが目的のため、「月の満ち方、欠け方が曖昧じゃない…?」というツッコミはご遠慮いただけますよう…!
ぜひ、目に留まるところに設定して、空を身近に感じられますように。