星が好きな理由 No.1 「月がかわいい」
「あぁ、かわいい」
夜空の中でもひときわ存在感を放つ月を観ると、毎回思うこと。たぶん、地球に住む人が一番身近に感じている天体だろう。
それは、地球から観ると他の星は点のように小さいのに、月だけは大きくはっきり見えるから。
私たちが「クレーター」と呼ぶ月の模様は、はるか昔、月に衝突した隕石がぶつかった跡だと言われている。
もしこのクレーターがなかったらのっぺりとして観え、「月がかわいいと」思う回数も、昔の人が月を観てうたを詠むことも少なかったかもしれない。
ちなみに、月のクレーターを最初に見つけたのはガリレオ・ガリレイ。他にも木星のまわりを周る衛星を見つけたり、天の川が星の集団だということも発見した人なんですよ。